自律神経を整える運動療法とは

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交通の手段が少なかった昔は、生活の中で知らず知らずのうちに運動していたり、運動効果のある動きをしていました。
 
例えば、私の子供のころでしたら、通学にしても遊びにしても歩く距離も結構な距離を歩いていました。
そんな意味でも最近は、歩く機会が少なくなりましたね。
 
自律神経を整えるためにも適度な有酸素運動は必要です。
 

適度な有酸素運動とは

ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、ヨガ体操、呼吸法 自分に合った運動を選んでしてみるのがいいです。
 
まずはどれをするにしても、軽い運動からやってみてみます。いきなり激しい運動をする必要はありません。

軽く汗をかく程度を目安にして、無理なく毎日、気持ちよく続けられる程度が効果的です。

運動の途中で具合が悪くなったら、無理をせずすぐに休むなり、横になって足を高く上げる姿勢でいると回復します。
慣れてきたら、少しずつ運動量を増やしていきましょう。

生活の中にも運動できます

一日の生活の中にでも、「運動」をしている動きがあります。
 
たとえば、歩くこの行為に、背中を伸ばし姿勢を整えて歩幅をいつもより広げて歩いてみます。
電車の中では座らずに立っていたり、エレベーター、エスカレーターを使わず階段を使う。
これだけでも意識してやれば効果があります。
 
家の中でも、工夫するといろいろな運動が可能です。調理や掃除などは、つま先立ちで行うとか工夫一つで運動ができます。
 

ストレッチも効果的です

ストレッチは、時間にこだわらずに、仕事の合間や、勉強の合間などに、手足を回したり関節を回したり、背筋をのばしたりすることで、筋肉がほぐれ血行が良くなります。
 
こうして考えてみると、工夫次第で生活のなかに、運動ができることがあります。わざわざ時間を取らなくても、毎日、生活の中で継続して運動ができるのではないでしょうか。
 

呼吸法も取り入れては?

呼吸は、吸う時に交感神経が働き、吐く時に副交感神経が働きます。自律神経のバランスを崩してる場合の多くは、吐く力がとても弱い傾向があり、副交感神経がうまく機能してないのです。
 
ストレッチを指導しているインストラクターが、「鼻から吸って~口から吐いて~」って言いながら指導しています。
ヨガでもストレッチでも呼吸をしながら運動をすることで、より一層の運動の効果を高めます。
 
まずは、無理をしないとこから始め、毎日続けることをを目標に、少しづつステップアップしていって下さい。