起立性調節障害で朝起きやすくするための対策

起立性調節障害で一番辛いのがなんといっても朝

起立性調節障害でもっとも辛い時間が朝です。
 
どうしても低血圧になるため、朝の目覚めが悪くすんなりお気軽ということは困難です。
それを親が無理矢理起こそうとすると逆効果になりますので、注意が必要です。

子供も朝起きたい気持ちがあるのです。
 
ただ、気持ちに体がついていけないだけです。
 
今回はそんな朝起きれないお子さんをお持ちのお母さん、お父さんに知っておいて欲しい、少しでも朝起きやすくするための対策をお伝えします。
 
これをやれば必ず起きれるようになるというものではありませんが、少しでも朝が楽になれば幸いです。
 

できだけ夜は早く寝る

当然のことながら夜更かしすると次の日起きるのが辛くなります。
早く寝るためには晩御飯を早く食べるようにして、その後の間食はひかえましょう。
 
なかなか寝たくても寝れない。
 
という状況もありますが、これも習慣です。体が早く寝ることに慣れれば自然と夜は眠くなります。
 
夜21時には布団に入る習慣をつけましょう。そのためは家族の協力がふかけつです。
家族はみんな夜遅くまでテレビを見ているのに自分は寝ないといけないという状況は子供にとってストレスとです。
 
ストレスは自律神経を乱しますので、起立性調節障害にとっては大敵です。
 
家族みんなで早めに寝る習慣をつけるようにしましょう。

朝はしっかり朝日が入るようにしておきましょう

よくカーテンを閉めて朝も真っ暗な部屋で寝る人がいますがこれは朝起きるのを妨げる可能性があります。
朝7時ごろにはカーテンをあけるようにして、部屋に朝日がはいるようにしていきましょう。

午後の調子の良い時にウォーキングを行う

比較的午後は普通の生活を送れる子供も多いです。
調子の良い午後にはウォーキングをして、体を動かしましょう。
 
これは単純に運動をするというよりも、しっかりと足を使うために運動を行います。
いつも寝ていて足を使っていない状態が続くて、当然結構が悪くなり、脳に血液も回りにくくなります。
 
それをしっかりを足(足指)を使うことによって血液のめぐりをよくし、夜寝つきやすく、朝起きやすい体が整って来ます。
 
どうしても起き上がれない方は無理をせず、ベットの中で横になって状態でも、ストレッチや足を動かす運動を行ってください。
 
低血圧の状態はあまり激しい運動はさけなければなりません。
 
自分のペースで体を動かすようにしてください。