起立性調節障害で腹痛がある場合
起立性調節障害のお子さんで頻繁に腹痛にある場合があります。
その症状は、腹痛・便秘・下痢、それからお腹が張るといったものです。
この場合、単純に起立性障害だけでなく、もしかすると「過敏性腸症候群」を併発しているためかもしれません。
過敏性症候群とは
過敏性腸症候群は起立性調節障害と同じで自律神経の乱れが原因といわれているものです。
特に強いストレスを感じることで自律神経が乱れ、腸が正常な活動をしなくなると思われております。
過敏性腸症候群にはいくつ症状に分けれます。
- 下痢型
- 便秘型
- 混合型
- ガス型
どのタイプの過敏性腸症候群だとしても、日常生活に支障をきたすことに変わりはありません。
起立性調節障害で朝起きれない上に、日中お腹が痛くなる。
本当にお子さんにとっては辛い毎日だと思います。
少しでも症状を楽にしてあげるためにも食事を気をつけるなどの工夫をしてあげましょう。
過敏性腸症候群での食事の注意点
過敏性腸症候群はストレスの影響を受けていると説明いたしましたが、それだけではなく栄養のバランスも大きく影響していると言われております。
特に、
- 水分不足
- 塩分の取りすぎ
- 添加物の多い食事(インスタント食品)
- 食べ過ぎ
といった点は注意が必要です。
ストレスを溜めない生活を心がける
ストレスを溜めるなといってもストレス社会の現代において、それは無理な話ですよね。
ストレスを溜めないようにすることは難しいですが、溜まったストレスを発散することはできるはずです。
なんでもいいので、1日の中で好きなことをめいいっぱいする時間を作りましょう。
当院でもストレス遮断の施術を取り入れております。
ストレスが頭からなくなれば体はきっと良い方向に向かいます。
当院にはあらゆる起立性調節障害の症状を持つ子供がやってきます
当院には全国から毎月数十名の起立性調節障害に苦しむ方が来院されておりますので、その症状も様々です。
まずは一度来院いただき、症状を拝見させてください。
きっとあなたとお子さんにとって良い未来を提供できるはずです。