起立性低血圧の症状と対処法

起きる気はあるが、体が思うようにならない !

自分が起立性低血圧という病気とは知らないときに、朝起きるのが辛いが

「なんで?なんで・・・?」と思っていてたのでしょうね。

起立性低血圧の症状の中で、朝ベッドから起きる時、また、座っていて急に立ち上がると目まい、強い立ちくらみ、ふらつきと疲れがでてきます。

この症状は、血圧の低下が影響しています。

身体自体どこも悪くなく、一般内科疾患や自己免疫疾患などない場合に起立性低血圧と診断されます。

症状の現れ方は?

目まいやふらつきなどの起立時の症状は、午前中に現れやすいです。自律神経が切り替わる時にうまくいかなくバランスが崩れた時などに。

朝ベッドから起き上がる時、あるいは、いきなり立ち上がった時に、目まいやふらつき、また、頭痛などの症状も伴なうことがあります。

また、学校の授業前の朝礼や体育の授業の時などや少し動いた時など、目まいやふらつき、頭痛症状の中には、人によって差はあります。目まい、ふらつき、立ちくらみ、疲れやすい、体がだるい、肩こりなど様々な症状が見られます。

自律神経の乱れによる血圧の低下で症状を引き起こします。自律神経の乱れを引き起こす原因もまた、様々です。

前の晩、寝つきが悪く、寝不足気味であったり、ストレスをお感じたりしたときなどは、翌朝起きる時に、自律神経が副交感神経から交感神経にうまく切り替わらなく、血圧の低下が起こります。

どう対処すれば?

目まいのメカニズムは、立ち上がった時に体内の血液が重力に従って下半身に流れて行くために、
 脳の血液量が不足になるため低血圧症状です。

朝ベッドから起き上がる時、急に立ち上がらないこと。特に、朝は低血圧になりやすい。
 
起き上がる時は、ゆっくりと座って、心を落ち着けながら立ち上がるようにする。座ってから心を落ち着けていると、自律神経のバランスに良い影響を与えます。

また、生活の中で、急な立ち上がりも低血圧を呼びますので、ゆっくりと立ち上がるように習慣づける様にするのも良いでしょう。

目まいやふらつきなどで倒れそうな時は、早めにしゃがみこんだり、横になったりして安静にし、倒れるのを防ぎましょう。
 
起立性低血圧の症状は、大体が短時間で治まり、長くても数時間で回復します。ただし、倒れたり失神などをして骨折などの危険があり、気を付けなければいけません。