起立性調節障害には適度な運動が必要
起立性調節障害の改善を行うために、運動療法を行います。
軽めの運動からはじめ、徐々に慣れてきたら、負荷をかけながら行うことです。
長く続けることが、効果をもたらします。
また、起立性調節障害のタイプや重症軽症によっても運動も違ってきます。
自分がどのタイプか見極めたうえで、運動をしましょう。
ベッドから出られない場合の運動
朝、目覚まし時計でなく、目覚める時、カーテンをあけ太陽光をしかっり浴びることで、目覚めやすくなります。
太陽光は体内時計をリセットする役目もありますので、朝から浴びさせるのはとても良いのです。着けたり
腹式呼吸をベッドの中で行うことで、交感神経を刺激し、ベッドから出るのに効果があります。
冷たいものを顔につけたり、冷たい水を水を飲むのも効果があります。
ウォーキング
体に負担がかからず、継続のできる運動として知られています。
自分に合ったやり方で行うのが、長く続ける秘訣です。
ウォーキングは午前中が望ましいのですが、無理なようであれば、夜にでも行うようにしましょう。
歩くスピードは自分に合ったスピードで、疲れすぎないように気をつけ、速くしたり、ゆっくりしたりにで、交互に歩いても問題ありません。
30分程度を行って、立ち話などで立ち止まらにように続けます。立ち止まっても2~3分以内にすること。
ラジオ体操
朝日を浴びながら行うラジオ体操は、健康な人せも気持ちの良いものです。
人によっては、ラジオ体操がより効果をもたらす場合もあります。
調子が良いと思う時など1日2~3回しても良いのです。
ラジオ体操は、全身の筋肉をバランスよく動かすので、運動不足の解消に有効で、筋力アップにはピッタリなエクササイズです。
ストレッチ
ストレッチは運動の前に行う柔軟体操で、まずは、運動前に室内で軽く始めてみて下さい。
別に、運動前に限らず、一日の運動としてストレッチを取り入れてもいいのですが、各運動とセットにすることで、スタミナもついてきます。
無理のない程度の運動を自分にあったペースで続けよう
自分に合った運動と無理のない軽めの運動で、毎日続けることを習慣づけることが大切です。
そうする事で、改善されていくのが実感されます。
水分補給も忘れずに!