起立性調節障害の発病と症状

起立性調節障害について知っていますか?

起立性調節障害について知っておいてほしいこと

思春期前後に多い自律神経失調症の一つ。外国(ヨーロッパ)では、こどもの起立性調節障害に関しての研究は早くからされていたが、日本では、当時まったく認識されてなかった。
しかし、近年子供の起立性調節障害が増えています。長引いてうつ状態を発症する例や、不登校や引きこもりの原因をなす病気です。

起立性調節障害の発病時期

小学高の高学年から中学・高校、とくに、春から身長が伸びる季節(年間10cm以上伸びる子の確率が高い)に発病することがわかった。

5月のゴールデンウィークの連休や夏休み明けの体調不良、朝起きるのがつらい、立ちくらみがする、腹痛、頭痛、のため遅刻や欠席が増える。これらのことが発病の始まりだろうと思われます。

5月頃の気温の寒暖差や環境の変化により、自律神経のバランスがくずれる時期でもあり、調整の難しい時期でもあります。とくに梅雨の頃に症状が現れる。

子供の多くが起立性調節障害の素因を持っていて、連休明けや夏休みなどの明けなどや風邪などの小さなきっかけで発病するようです。

起立性調節障害は冬より夏に多く発症し、「朝起きが悪い」、「立ちくらみする」、「頭痛や吐き気」などの症状は、春から夏にかけて症状が悪化するのが特徴です。

起立性調節障害の症状について

・朝起きられない。
・朝礼で気分が悪くなったり、倒れたりする。
・午前中のやる気が欠落。
・食欲がなく朝食、昼食を抜きがち(午後からは食欲も出る)
・夜更かしをする。
・遅刻、欠席を繰り返すうちに不登校になる。
・立ちくらみやめまいなども起こしやすい。

寝ている時や座っている時に急に立ち上がると脳の血液が下半身に下がっていくため。健康体であれば下半身に血液がとどまることを防ぎますが、起立性調節障害の場合はうまく機能せずに脳内に血液が不足気味になり、立ちくらみや脳貧血として現われます。
この他にも食欲不振、吐き気、頭痛、腹痛、下痢、不安定感 とくに、「立ちくらみ」、「朝起きられない」は二大症状としてみられる。

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